友人たちの出産

何気なくfbを開いたら、友人から出産予定報告があった。
とっても大好きな子で、
旦那さんにも飲んだ時にお世話になったりしたので、かなり嬉しい。
彼女とベイビーと一緒に遊べるように、
もうちょっとタバコを控えないといけないなぁ・・・と思う。

出産というと、実は以前から
「友達が妊娠したら、この本をプレゼントしたい」というのがある。

ヒゲの妊婦(43) (ワイドKC)

ヒゲの妊婦(43) (ワイドKC)

これは、エッセイマンガなのだけど、
出産までの妊婦さんの心情が楽しく愛らしく描かれている。
作者自身も、出産時におかざき真里さんの漫画などで救われた部分があったというから、
もし自分の友人が出産することになったらプレゼントしたいと
予々(「かねがね」ってこんな漢字なんですねと)思っていたのだ。

「書店 出産 友人」で思い出したのだが、
初めて自分の友人が出産したとき、地元が同じなので会いにゆき
赤ちゃんというものを抱かせてもらった。
それこそ足の大きさなんてタバコの箱より小さくてびっくりしたのだが、
中学まで一緒にバカなことをして遊んだ仲なので漫画でも持っていこうと思った。

リアル 1 (Young jump comics)

リアル 1 (Young jump comics)

『リアル』は元気な赤ちゃんを産もうとしている友人にこの内容でいいのか、
正直なところとても迷ったが、当時面白い漫画といえばこれしか思い浮かばなかった。

病院を後にし、友人からお礼と早速読んでくれた旨を、
その後何年か経って、
単行本の続きを買って読んでくれていることを伝えてくれたときはとても嬉しかった。

物語はだいぶ展開し、最近会えていないけれど元気かな。
あと、読んでくれているとめちゃくちゃ嬉しいな。
あのとき生まれたベイビーが、私が友人と出会った年齢になっているかと思うと感慨深い。

同時に、私の人生は何の展開もしていないような気にさせられて「これでいいのか?」「まぁ、いいか」と思う。

自分の時間が自分の時計の中で動き、自分の早さで歩めばそれでいいのだ。
(と、言い聞かせる)