写真の整理は元気なときにやろう
ここ数日、からだにうまく力が入らぬ。
なんだかだるくて、ぼけーっとしている。
今日などは、日差しもだいぶ春めいてきた。
とはいえ朝晩の冷えにぶるついている。
季節の変わり目なのかなぁ。
そんなわけで、写真の整理をした。
10代後半の写真。
人生のダイジェスト的写真をアルバムに入れる。
このデータがデジタルで残っていたらなぁ、と思う。
でも、アナログっていい写真が撮れるものだなぁと感心してしまった。
恩師の「写真はあとになって価値が出る」という言葉を思い出す。
それにしても、写真一枚の情報量というものは
自分の予想をはるかに超えるもので、
整理の作業はとても疲れてしまった。
価値が出すぎだ(笑)
このころは
「そろそろやっと地元を出られそうだ」
「でも、ここはここでいいところなのかもしれない」
と思っていた。
10代特有の極端で強い思いだが、
それが写真にも写りこんでいる気がする。
今撮っている写真も、
いつか「あのころはキラキラしてたなぁ」と
思えるときが来ればいいなと思う。
写真の整理ってのは、失敗した写真も含めることにして
元気なときにやろうと思った。