モチベーションは有限なのだから、やる気が出ないと逃げることができる。

健康的な習慣を身につけるための「脳のだましかた」というサイトを知った。

喫煙、ダイエット、運動不足、食べ過ぎなどなど、
健康とはほど遠い己の生活に対し、反省しきりの日々。

しかし、何から手をつけてよいか分からない。
どういう生活が、健康的だと言えるのかも分からない。
自分にとって、健康のイメージはまだ輪郭のはっきりしない下絵のようなものだ。

翻っていえば、良くも悪くも健康というものを自覚しないまま生活している。
「やったる禁煙キャンペーン」もだいたい自分の喫煙のクセがつかめてきたところだが、
ここ半月ほどは、食べ過ぎてしまう。
2週間でウエストが+4cmと、かなり怠惰な生活っぷり。

そんな中、ドキリとさせられた部分を引用させて頂く。

自分磨きのための新しい活動を始めたばかりのころは、あふれる熱意があって、「こうなりたい」という希望や、「こうはなりたくない」という危機感に駆り立てられています。でも、そうしたモチベーションは、たいてい時とともにしぼんでしまいます。

モチベーションが下がると、今度は自制心に頼ろうとします。でも、以前「何かと誘惑に溢れるこの時代、自制心をうまく使いこなす心得」という記事でも紹介したとおり、自制心は有限なもの。「使えばなくなる」資質なのです。

なるほど!
これって、人間関係にもあてはまるよなぁ。
苦手な人でも仲良くしようと思ったところで、
苦手な人は苦手なのだ。
ついには愛想笑いに疲れる。

「こんな人になりたくない」という人を反面教師にしろと言われても、
自分で「こうはならないぞ」と強く思っても、
それが身近な人だと尚更、その人との共通点に気付いてしまい落ち込んだりする。

モチベーションも自制心も有限なものなのだ。
(引用させて頂いたブログの言葉をリピート)

自分の習慣や生活を変えたいのならば、
モチベーションや自制心という言葉を捨ててみるのもいいのかもしれない。